スーツケース選び方のポイント
実際に、スーツケースを7個も壊した失敗から学んだ…海外旅行女一人旅向けのスーツケースの選び方のお話。
このポイントを知らずに買うと、無駄になることがあります…😵
そしてその大事なポイントは
だーれも事実を教えてくれません。
なぜならスーツケースで周遊したことが無いから事実を知らないのです。
ただ売上伸ばすためだけに書いているか、アフィカス…
何度このアフィカスの記事に引っかかったことか…😭
今日は、海外旅行のたびにカバンを買っては失敗して、壊れては捨て…を7回も壊して学んだ経験から、
【7個壊した失敗から学んだ】海外旅行女一人旅向けのスーツケースの選び方9選
お話します!
宿泊数からサイズを選ぶこと
宿泊数から選べるようにまるっと表にまとめてみました。

サイズはひとまわり大き目を買うのがコツ!
荷物を軽くしたいとはいえ、小さいサイズを買うと後悔します。
私は20日間のニューヨーク滞在で86リットル買いましたが、結局スーツケースのほかに40リットルのカバンを現地で買う羽目になりました。
しかも一回で穴が…(泣)
TSAロック付は必須!
TSAはアメリカ運輸保安局(Transportation Security Administration)の略。
「TSAロック」とは、このアメリカの荷物検査で認可されている荷物の鍵のことです。
青で囲ったマークが「TSAの認可による鍵」という意味です。
TSAはグアムサイパンなどの島も含めて、麻薬や危険物が無いかを調べるためにUSA入国向けの荷物をランダムに開封して検査します。
この錠は全鍵共通になっていてどの荷物も開封できる仕様になっています。
よって、TSAロックがないスーツケースやカバンは無理矢理こじ開けられるため、開かない荷物は鍵を壊されます。
USA以外は今のところこの鍵を使用していませんが、今後スーツケースを使い回す事を考えたり、将来的にTSAロックを必須とする国が増える事を想定したら、
スーツケースやカバンの鍵はTSAロック付きがオススメ♪
前部が開くといい?
2023年現在、流行っているスーツケースのお話です。
この前部分が開くスーツケースが人気のようです。
上下二段で開くタイプもあります!
ちょっとした荷物をとり出すときに便利だですが…これは
機内預けにもできるような小さいカバンのみのお話です。
68リットル以上の大きいカバンだとこのタイプ使いにくいです。(実際に開けてみた)
スーツケースベルトで固定すること

「スーツケースベルトの効果は何ですか?」という質問を見たことがありますが、
かばんの扉は衝撃で開きやすいんですよ。
この写真見てわかりますよね?ビニールでぐるぐる巻いてある荷物ばかりです。
荷物をぱんぱんに入れたら鍵が開いてしまうかもしれません…
そうならないためにもスーツケースにベルトは必須
スーツケースベルトってそもそも必要?
「スーツケースベルトって自分の荷物判別の目印ですよね?」
と、よく訊かれますが全然違います。
日本人みんな同じような考えだから、荷物の判別方法も同じw
よって、ベルトでスーツケースの判別もできません。
衝撃的な事実ですが、実は海外の空港の係員は、スーツケースをいちいち丁寧に運びません。
まるで重いゴミでも投げるように放るのです。
そのため車輪部分が壊れたり、横に穴が開いたり、原型留めていないものも…
私がパリで見た最も最悪だったケースはコレ。
カバンの留め金が開いてしまったようで、中身が全部出てしまって透明のゴミ用ビニール袋に入れられていました。
下着から化粧品まで…😱😱
まさにこんな状態で荷物受け取りレーンに…

そして無残なかばんにビニールテープが貼ってあって
「修理したよー(棒)」
という状態でほかのかばんたちと一緒に流れていました…
友達らしき女子と数人いましたが、当人恥ずかしくて泣いていました。
これはテンションだだ下がりですわ…😵
ネームタグに国旗を描くといい
カバンに「日本人」とわかるように印をつけたらまず泥棒に狙われるのでおすすめしません。
ネームタグは各航空会社でチケットを発券して荷物預け時に、航空会社より渡されるネームタグをもらえます。
このネームタグ(名札)には
すべてアルファベットで「姓名」「携帯電話番号」「国」を書くことをおすすめします。
そしてその国名は
「JAPAN」
とわかるように国旗を最初に描いておいたほうがいいです。特にU.S.Aは。
理由は、アメリカ合衆国は特にカリブ諸国からたくさん出稼ぎに来ていて、名札で「JA」だけを見て「JAMAICA」と間違われて荷物がジャマイカに送られた人いましたw
トランク型スーツケースは国内旅行向け

海外でこの形状を持っていったら一発アウト😨
この形状のトランクは、海外には不向き
これこそ前述の穴が横にあいていたトランクそのもの。
外側が衝撃に弱いんだろうと思います…💦
しかーし、売るために本当のことを教えないカバン会社…
絶対に海外へ持って行ってはいけません!
この記事を読む前に、
もう買ってしまったよ~😭
という方に朗報☆
空港で「バゲージラッピングサービス」を受ければOKです
空港でビニールを巻いてもらう(バゲージラッピング)

出典:YOUR WRAP
よく海外の空港で見かける風景ですが、なんでビニールテープで巻くわけ?
というのは、前述のような荷物の無残な姿を防ぐ為なのです!
これを「バゲージラッピング」といいます。これ↓

アフリカや中南米でも空港にラッピングサービスがあるはず。
1個1000~2000円くらいです。
ちなみに、トランクカバーは意味ありません。
カバンの汚れは防げますが…→実証済み
せめてベルトを巻いて中身が出ないようにするしかない。
カート部分は梱包材で梱包しても無駄でした→実証済み
よくこのビニールラッピングを自分でする方法があると威張っている人いますが…
ばかなの?
荷物開けて検査するため、検査前にラッピングしたらむしろ
鍵を開けるためにカバンを壊されます!😱
こういう
「安全にかかわるところ」にお金をケチってはいけません
取っ手の形は2本のほうがオススメ
1本のほうがコンパクトでたたみやすいとかで一時期流行りましたが、これ大失敗😥
1本だと重くて大きいスーツケースの持ち運びは安定しません。
引きずってもスーツケースがより重く感じます。
特にアスファルトではないヨーロッパの石畳は、いちいち車輪が引っかかってしまって、引きずることさえままならない…
後で、購入したスーツケースの感想を楽天市場でチェックしたら、同じような憂き目にあった人が続出していてコメントがさんざん…
なので、一般的な2本使いでスーツケースにしまえるタイプがおすすめです。
”レンタル”や”使い捨て”を視野に入れては?

スーツケースって年に数回も使わないのに邪魔だし場所を取る…
いっそレンタルという手もあります💗
私はスーツケースを使う時、毎回安いスーツケースを買って使い捨てにします。
傷ついても壊れてもいいので。
実際に使ったことがあるブランド辛口批評

辛口批評!実際に使用したことがあるブランドをお教えします
GUCCIのオールドトランクはフォトジェニック
容量も大きく意外に丈夫!しかも軽い!
上品な旅慣れ女子に見える海外旅行初心者にも大変おすすめ。
しかも中古なので高くはない。
中に仕切りがあるので中身が散らばりません。
大きさは60リットルくらいの物で7~10日程度の旅ならおすすめ。
ルイ・ヴィトンはポーターが持つカバン
ヴィトンのカバンは丈夫だけど重くて、一度使って手放す人続出…
実はあのカバンを持っていると自分がポーター扱いされます…
ルイ・ヴィトンは歴史から見てわかるように、自分で持つものじゃなくて、
ポーターに運んでもらうカバン。
だから重くて頑丈なのです。
傷つけられても困る…と始終ハラハラしていたら本末転倒!
欧米へ出張で機内持ち込みならとにかく、気軽な女子一人旅には不向きです。
リモワRIMOWAは頑丈で最強!
最近は、日本でも見るRIMOWA(リモワ)ですが、重くて持ち運び大変😰
でもさすが”Made in Germany”。
めっちゃくちゃ丈夫!
周遊しないならおすすめ!
87リットルのカバンだけで6.2kgあるので帰りの荷物が多くならない人向け。
三脚やカメラ機材も服で梱包すれば壊れることなく送れます(アフリカ以外)。
傷があってもかっこいいスーツケースはリモワだけ。
プロフェッショナル感があります。
でも重くて女子一人旅向けではないかも…
サムソナイトは正直微妙…
メーカーに怒られそうですが、全然お勧めしません!
現地で購入してイタリアから帰国の際にファスナーがぶっ壊れました
あれ本当にスーツケースメーカーなの⁇
めちゃくちゃ高かったのに
”Made by Italian”ですからね…センスは良いけれど、丈夫さは期待しない方が良いです
まあ今は違うかもしれませんが(棒)
最後に。

スーツケース選びは順調な海外旅行の基本
海外旅行女ひとり旅で必須思考ですが、
ケチるところを間違えてはいけません。
結局「ビニール巻くだけで2000円なんて!もったいない…」など、ケチる場所を勘違いすると損するんです…
7つもカバン壊して無駄金遣ってよーーくそれが分かりました
ぜひ参考にして、より自立したいい女をめざしてください!