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海外でふれてはいけない話題
日本人の常識は世界の非常識!?
外国人には絶対にしてはいけないタブーな話題についてのお話です。
日本では政治と宗教、お金の話題はしてはいけないとよく言われますが、外国人にもタブーな話題というものが存在します。
そのタブーな話題を英語で「センシティブ(sensitive)」と言います。
それは…私たち日本人には絶対に理解できません!!
いろんな所で地雷を踏んだグレイさんがやってもうた…
【日本人の常識は世界の非常識①】外国人には絶対にしてはいけない!タブーな話題6つ
マジでその場がフリーズします…
「●」の話は絶対にしてはいけません

単一で黄色人種の日本人には驚くことに、海外では「色」の話はタブー!
「好きな色は何色?」とかも訊いてはいけません!!
ニューヨークでの実話
かれこれ10年くらい前ですが、ニューヨークでケーキを習っていた時のおはなし。
私は白黒ストライプのウェディングケーキをつくっていたのですが、黒色は色素が無いので自分で混ぜ合わせて色をつくらなければいけなかったのです。
一生懸命色々な色素を混ぜ合わせたのですが、茶色とグレーをあわせたドドメ色にしかなりませんでした…
そこで先生が「あなた何色作ってるのこれ?」と訊いたので
「黒と白のケーキが作りたい。わたし黒色が好きなんです」
と言ったら周りがフリーズ…
黒や白というのはそのまま肌の色の意味にとられるのです!!
あと、AVは日本では「ピンク映画」ですが、アメリカでは「ブルーフィルム」といいます。
色の認識も全然違う!💦
「●●●」は微妙なお話

特に英国は驚くほど階級社会。
貴族には「Sir(サー)」「Mom(マム)」つけて呼ばないと苦情が出るくらい。
今でも英国人の実に10人に1人は海外で働いています。
その方が稼げるから。
英国は出自がものを言うので成金でもクラスは這い上がれない。
スーパーも電車も街も区分されていて芦屋みたいw
そう「クラス(階級)」はタブーの話題なんです!
米国でも「クラス」について語ることは避けられます。
「自分はミドルより上だよね」と思っている人が多いので…話ふっちゃったらスーッと離れていきました…
ヨーロッパで階級を見分ける方法
ドイツは「von(フォン)」、フランスは「de(ド)」が付く人は元貴族。
そしてこれをかなり正確に区別します。
オランダの「van(ファン)」やイタリアの「da(レオナルド・ダ・ヴィンチの「ダ」)」は貴族は関係ありません。
「●●」はハッキリ言ってはいけない

カナダ留学中、日本人は冗談で自分たちを「わたしたちなんてイエローモンキーだし🐵ウッキーww」なんて笑っていたのですが、これ全くシャレにならなかったです…
彼らは白人を「White」といいません。「コーカサス系の人(Caucasian:コーケージャン)」と濁します。
正確に言うと「コーカサス」はアゼルバイジャンとかジョージア人のことなんですけどね…
黒人も「ココア」「チョコレート」などと色ではないたとえで呼びます。
それほど人種についての話題はセンシティブ!
そういえばインド人って自分たちを「レッドスキン」というんですよ。
なんかかっこいい~💗
でも「人種」の色の話はしないほうが賢明です…💦
日本人の蔑称
覚えておいたほうが良いのであえて書きますが、私たち日本人を差別する用語で「JAP:ジャップ」や「NIP:ニップ(”ニッポン”と自分たちを呼ぶから。ちなみにニップって”乳首”のことですw)」と言われることがあります。
その昔、シカゴの高級住宅街オークパークで、7、8歳くらいの男の子に「イエローモンキー」と突然言われたことあります。親が日本人をそう呼ぶんでしょうね…
もうその子はアラサーでしょうが、今でもグレイは忘れていません…😢
さらにケツが軽い女が多かったので、「イエローキャブ(ニューヨークのタクシーのこと)」なんて呼ばれている時もありました…
たまに言われる「チャンチュンチョン」「チンチョン」も日本人・中国人・韓国人の蔑称です。
若い女子は特に注意!「普通●●」でもしてはいけない

ゆうに家具のニトリの最大荷重体重(75kg)を超える女子が多いため、BMIや体型、脂肪率の話題は絶対にタブー。
特に童顔で若く見える日本人の若い女子は普通体型でも細いのでひどい嫉妬の対象!
もはやその存在がビッチ扱い。
アメリカ人は渡辺直美さん体型が7割…
彼女が何故アメリカで人気があるのかというと、ショーがおもしろいだけではなく、
日本人なのにアメリカ人体型だからなのです。
”デブ”の表現はさまざま
”デブ”って「fat」と「big」だけではないです。
ちなみにこの2つは禁句。ハッキリ言ってしまって驚かれた…日本でもハッキリ言いませんね💦
いわゆる”ポッチャリ”や”ふっくら”は「Plump:プランプ」といいます。
”肥満”は「オービス」。
そう…あの高速道路でスピード違反をキャッチするシステムと同じ名前。
化粧品でも「Orbis」ってありますよね?
なーんであんな名前にしたんだろう…😅
最近アメリカでは、「でぶも個性」となりつつありますが、それでも「体型」の話は触れないほうが良いです。
LGBTの話題はしないほうがベター

欧米でほんの50年くらい前まで「ゲイは病気扱い」だったので病院送りでした。
一般的にはカミングアウトしていないだけで、ゲイがめちゃくちゃ多いので、この話題は触れないほうが良いです…
先日も、ロスアンゼルスで小学生に対するLGBTQの授業で保護者同士がけんかに…😕
私は英語ができなかったころ、アメリカ人に「Husband」と「Wife」を間違えただけで激おこされました…
ヨーロッパはゲイに寛容?
アイスランドの元首相で初の女性首相だったヨハンナ・ジグルザルドッティル氏や、ベルリン市長だったクラウス・ヴォーヴェライト氏(昔のハリソン・フォードに似ていてハンサム😍)はカミングアウトしています。
ヨーロッパは「平等」「公平」が当然とされるため、比較的LGBTQには寛容。
でもキリスト教は「ソドムとゴモラ」があるように、基本的にホモ・セクシャルには反対する人が多い。
日本は数少ないゲイフレンドリー
日本みたいに「おネエ」なんてもてはやされる国はまずない。
その点日本はゲイフレンドリー。
ヨーロッパで日本人のゲイは大人気!
その昔、ゲイの男性は右耳だけピアスとか数は偶数個とか合図がありましたが、今のLGBTQ的には時代遅れだそうです…
同じ「●●」の話題はタブー
シンガポールや香港人と話していて、してはいけない話にふれてしまうと
「まあ、飲め」
と酒をのまされますw
そう…話してはぐらかされたときはタブーな話題。
ちなみにふれてしまった話題は「シンガポール人は中国人についてどう思うの?」でした。
同じ先祖なので悪く言えないらしい…💦
各国でこの地雷踏みまくった
これドイツも同じで、「東ドイツについてどう思うの?」と訊いたらドイツ人のおじに怒られた。
韓国人もそらされます。
映画では北朝鮮を悪く言うけれど、実際には自分たちは歴史に翻弄された被害者と思っている人が多い…
日本人は単一国家なので(アイヌ人や琉球民は別とはいいますが…)人種と先祖の話に疎いですよね。
グレイにとって宇宙人って1種類でひとくくりだからよくわかりません。
というわけで、
同じ人種の「先祖」のお話はタブーです!
最後に。
外国人にしてはいけない「センシティブな話題」をおわかりいただけましたか?
意外すぎてビックリしませんか?😯
「そういうつもりの発言じゃなかったんだけど…💦」
とあちこちで、その場をフリーズさせてきた私が身をもって体験しましたので本当です…
まあ、少なくとも世界的な常識の「人種」「LGBT」「宗教」の話題だけは触れなければOKです。
【日本人の常識は世界の非常識①】外国人には絶対にしてはいけない!タブーな話題6つ
どうかお役に立ててください。
Have fun💖😉👍