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「パイレーツ・オブ・カリビアン」は禁止ワード?!
カリブ人は〇〇人種だった。
「パイレーツ・オブ・カリビアン」はカリブで人気がない事実をご存じでしょうか?
私はJICA海外協力隊(元・青年海外協力隊)に参加して、日本人が誰も知らないカリブの島国に数ヶ月住んだことがあります。
(言っても分からんような人口7万人くらいの島なので敢えてどこかは言いませんが)
カリブと言えば
「パイレーツ・オブ・カリビアン」
ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレー!
…よく言われました。
確かに、彼らは撮影に来ました。
でもこの映画の話はカリブでは禁句なのです😬
今日は、カリブに在住していたグレイさんが聞いた
「パイレーツ・オブ・カリビアン」はカリブで「禁句」
の理由です。
カリブってどこ?
「カリブ(Caribbean)」という意味は、先住民の「カリブ族」のことです。
アメリカもカナダもそうですが、コロンブスや冒険者に1400年ごろ発見されたw時から歴史が始まっています。発見される前から存在していたのにww
カリブ人やアラブ人に「日本ってどこ?」と地図で中国大陸を指さしながら訊かれるように、わたしたちもカリブってどこの地域かよくわかりませんよね?
メキシコ(メキシコはカナダと同じで世界的には”北米”扱い!)の右側~南米大陸に連なる島々13か国です。
- バハマ:公用語はスペイン語
- ハイチ左側:公用語はフランス語
- ドミニカ共和国右側:公用語はスペイン語
- キューバ:公用語はスペイン語
- ジャマイカ:公用語はパトワ
- ケイマン諸島(この地図には描いていない英国領。タックスヘイブンで有名。ペーパーカンパニーだらけww)
- セントクリストファー・ネイビス(通称サンキッツ):公用語は英語
- アンティグア・バーブーダ:公用語は英語
- プエルトリコ(この地図には描いていない米国領。めっちゃイケメンだらけ😍コウモリマークのラム「バカルディ」が有名)
- マルティニーク(この地図には描いていないフランス領。クレオール🥰)
- ドミニカ国:公用語は英語
- グアダルーペ(この地図には描いていないフランス領。クレオール🥰)
- セント・ルシア:公用語は英語
- バルバドス(リアーナはバルバドス出身):公用語は英語
- セントビンセント・グレナディーン諸島(通称センビン。マドンナが別荘で島を持っている。金持ちの隠れたリゾート地):公用語は英語
- グレナダ(グレナディーンシロップが有名):公用語は英語
- トリニダード・トバゴ(トリニダー出身のサッカー選手が多い。カリブで一番大都市):公用語は英語
- アルバ・キュラソー(オランダ領。オレンジキュラソーシロップが有名)
日本政府はIWC(国際捕鯨委員会)で捕鯨の賛成票欲しさによくここらに金をばらまいていましたが、2019年に日本はIWCを脱退したため、カリブの援助もほぼ打ち切りに。
カリブの日本人絶対知らないおもしろい話はまた後で。
カリブ諸国において「〇〇」は禁句

出典:Elle girl
そんなカリブの小島に住んでわかったことなんですが、 彼ら実は…
食人人種
でした。
そしてこの事実は、絶対に冗談でも言ってはいけない禁止ワードなのです!
この事実を、あの映画は公にしてしまったのです…
彼らが最も隠しておきたかった事実を😵
「パイレーツ・オブ・カリビアン」の撮影地

出典:gossip速報
というわけで、第二弾の「デッドマンズチェスト」以降、
「パイレーツ・オブ・カリビアン」の撮影は、カリブ諸国一致で撮影はさせない
となり、その後の撮影地は
ニュージーランドやハワイでした。
といっても、これだけ大作になったので、セント・ヴィンセント諸島やセント・ルシアでは観光地になっていますが…それでも彼らには「パイレーツ・オブ・カリビアン」の話はしないほうがいいです…
ちなみにこのシーンは私が住んでいた国で撮影されたものです。
ハリウッドスターたちは上陸したの?

出典:クランクイン!
ジャック・スパロウの元カノ設定のティア・ダルマ(Tia Dalma)は『マイアミ・バイス』と掛け持ちで撮影していたため、週末になると私が住んでいた国に来ては撮影して帰ったそうです。
まあ、マイアミからなら乗り継ぎ入れて3-4時間くらいで着くからね。
ところで、ジョニー・デップなどの大物俳優ですが、
船内にリビングがある自分の豪華クルーザーを持っています。
なので、私がボランティアで行くような国なぞには、食事で数時間しか上陸しなかったそうです。
それから、セント・ルシアやセント・ビンセント諸島などは、マドンナやレディガガなどが、別荘どころか
「島」
をお持ちです。
そういえば、ジョニー・デップも「アンバーのケツ島」持っていましたよね?
あれどうなっちゃったのかな?
最後に。

まあそんなわけで、
カリブ人が食人だったことは禁句。
なのでカリブではこの映画の話はしないほうが賢明です。
ここの島々を船や飛行機で行くことを「アイランド・ホッピング」といいます。
13か国一気に周遊できるので、予算と時間があればいいかもしれませんね。(安く効率的に周遊できる方法もありますが…それはまた今度。)
今日は、カリブで絶対に口に出してはいけない豆知識でした。
カリブ諸国旅行の際にぜひお役に立ててくださいね♪
Have fun💖😉👍